「当時の空気感を、今の視点で記録したい」 そんな思いから、このサイトはスタートしました。
カーペンターズの音楽は、時代を超えて愛され続けています。しかし、数多くの編集盤やリミックスが発表される中で、「オリジナルはどうだったのか?」という視点は、少しずつ見えにくくなっているようにも感じます。
本サイトでは、1969年のデビュー作『オファリング(Offering)』から始まる全てのスタジオアルバムを、**「最初に世に出たオリジナル仕様」**を基準に整理しています。 曲順、チャートデータ、制作背景など、当時の状況を一つずつ見つめ直し、彼らの音楽が形づくられていった過程を丁寧にアーカイブ化し、未来へと繋げていくことが、私の運営方針です。
ここで、私にこのサイトを作る勇気と、膨大な資料を形にするエネルギーを与えてくれた世界中のファンの皆様に、この場を借りて深く御礼申し上げます。 国境を越え、SNSやイベントを通じて交わした一つひとつの言葉、そしてカーペンターズの音楽を愛し続ける皆様の情熱がなければ、このアーカイヴが形になることはありませんでした。
そして最後に、私の人生に、そして世界中の人々に、これほどまでに素晴らしい音楽を届けてくれたリチャードとカレンに、心からの敬意と感謝を捧げます。

幼少期にテレビコマーシャルで耳にした「Top of the World」でファンになり、気づけば「音の違い」を探求するようになっていました。リアルタイム世代ではないからこそ、客観的な資料と実体験を組み合わせて、その魅力を次世代に繋ぎたいと考えています。
2016年:カレンが召天した年齢である32歳を迎えるにあたり、人生初の一人旅(行程全てを一人で手配)として、カリフォルニアにあるカーペンターズゆかりの地を巡る。
2022年: NHKラジオ『ディスカバー・カーペンターズ』にてリクエスト曲とメッセージが紹介され、ファンの輪が広がるきっかけに。
2023年: 来日したリチャード・カーペンター氏と直接対面。長年の疑問を本人に確認。この時のレポートは、ビルボード・ジャパンおよび共同通信社に掲載されました。
2024年: カリフォルニアで行われた「デビュー55周年記念イベント」に参加。『イエスタデイ・ワンス・モア(Carpenters: The Musical Legacy)』の著者クリス・メイ氏やドキュメンタリー『カレン・カーペンター・ストーリー』でカレン役を演じた女優シンシア・ギブ氏らと交流。イベント最終日にリチャード氏と再会、言葉を交わす。この時メアリ夫人も会場に姿を現した。
2025年: 日本国内にて**「カーペンターズ55周年イベント」を有志と開催**。資料や音楽を通じて、多くのファンと感動を分かち合う。
Facebook: コミュニティ『The Carpenters(公式ページ)』、『THE CARPENTERS』,『Close To The Carpenters』等で、日々世界中のファンと交流中。
情報の精度: 膨大な資料の整理にはAIも活用しつつ、最終的には自分の目と耳で確認した「一次情報」を大切にしています。
本サイトのデータベースの核となっているのは、私自身が長年かけて収集してきたUSオリジナル盤を中心としたアナログ・コレクションです。
単なるリスト化にとどまらず、盤面に刻まれたマトリクス(枝番)やレーベルデザインの変遷、さらにはプレス工場ごとの仕様の違いまで、一点ずつ現物を精査・記録しています。Discogs等の既存サイトにも未掲載のバリエーションを含め、A&Mレコードの製造史を裏付ける一次情報としての精度を追求しています。
私が一歩ずつ積み上げてきた、カーペンターズの歴史を物語る「現物資料」の詳細は、以下のコレクションページよりご覧いただけます。